2.インド人は細かいけど適当
インド人は、おおらかな部分が沢山あります。(遅刻してくるのは当たり前、色々な行動がゆっくり等上げればきりがないのですが。。)
ですがその反面、「それってそんなに重要?」と思わず感じてしまうような部分で細かい性格を発揮してきます。
墓石の発注作業をしていると、色々と決まりがあったりして、寸法も正確に書かなきゃいけないし、色々と細部の指定をしなければいけません。
特にインド人には「何となくでいいよ」という事が本当に通用しません。
正直めんどくさいと思ってしまう事も多々ありますが、その几帳面な性格ゆえに、墓石などの細かい仕事を任せられるという事も事実です。
そしてその細かい性格ゆえに、ついつい言い争いになってしまう事も多いような気がします。
日本人に比べると議論好きというか、自分の主張を結構はっきり言ってきて、結構突っかかってくることも多いです。
でもその反面、「ノープロブレム、ノープロブレム。オールOK」といきなり手の平を返したように寛大になっておおらかになったりします。そのスイッチがどこにあるのか私にはまだ解明できていません。
でもそれも全て含めて愛すべきインド人なんだと思います。
適当&几帳面と言う両極端な性質を持ち、海外の文化を取り入れているような、独自の文化で突き進んでいるような面を持ち、ベジタリアン文化が根付いていて、ヘルシーな印象もあれば糖分を取りすぎて糖尿病の人口がすごく多い。。と言う、ちょっと突っ込んでしまう感じです。
でも、インドがどんどん経済発展して、欧米諸国の文化が入ってしまうと今の様な面白味は減っていってしまうんだと思います。
私個人が思う、インドの良い部分は、「外国に行った」と感じられる点が大きいと思います。
近年、どこの国へ行っても、似てきている国が多いと思います。
どこの国にもファーストフードチェーンがあり、ファーストファッションが溢れ、洋楽が流れ。。と似た感じになってしまっている国が多いと思いますが、インドは独自の文化を守っている部分が大きいです。